■ Audio Short Essay  No.12 ■

◇ オーディオのこころ ◇


演奏会で聴く素晴らしい音楽、ナマの音響とその感動。

そして名演を記録したレコードで、オーディオ機器が奏でる音楽。

これらを聴く私たちは、感情が高ぶり、ときに涙することもあります。

もしオーディオ機器がこころを持っているとしたら ・・・ そんな気持ちを詩にしました。



キラ星の如くあまたの
音楽家が活躍する世界
今を生きるあなたが 今日こうして
この演奏会に立ち会う偶然
一瞬の巡り会い まさに幸運

ナマの演奏が 激しく心を打つ
もっと 沢山の名演を聴きたい
でも その機会は とても少ない
身近に接する レコードなら ---
かつて名声を博した音楽家の
一瞬の輝きが この中にある

その輝きを 鼓動を 再現したい
ナマ演奏の 臨場感さえも
最高の音で それが可能なら ---
やがて感動が あなたにもやってくる

誰よりも 音楽を愛(いと)おしむ心
オーディオにもそんな心があるのだと
スピーカーが語りかける







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